お知らせ
2026.09.08

大学発スタートアップにおけるインテグリティとはどういったものを指しますか。また、経済安全保障の観点から、大学や研究者にはどのような対応が求められていますか。

インテグリティは“傷”がなく完全で独立して機能できる状態を意味します。大学発スタートアップを推進するにあたり利益相反や外部の不当な影響や取引、これに伴う信頼の低下などに配慮し、公正・透明な活動を行うことを「スタートアップ・インテグリティ」と呼びます。
インテグリティにおいて重要なことは関係者に対する適切な情報開示と説明です。とりわけ大学発スタートアップの創業期、シード期は大学との関係が近いため利益相反上の問題が発生しやすい状況にあります。このことはコンプライアンスにとどまらず、法令違反につながることもあり特別な注意が必要です。
また、経済安全保障の観点においては、外部組織からの不当な影響や支配がないことを説明するため、自らがデューデリジェンスを実施し、内部管理体制を整備することも重要になってきます。
NINEJPのプラットフォームのひとつであるTongaliでは、スタートアップ・インテグリティに関する普及・啓発、システム構築等 (アクションモデル、Eラーニング等) を進めており、様々な事例を交えて紹介しています。詳しくはNINEJPトップページの「インテグリティを知る」のコーナー (https://tongali.net/x/su-integrity/) をご参照ください。